☆新たなwedding dress order☆
結婚式シーズンですね☆☆☆
嬉しいことに、今年はすでに 5件の wedding dressのオーダーをいただいております☆(^^)
その中で5月の花嫁様のdressが只今進行中であります。
毎回思いますが、本当に皆様それぞれの装いで十人十色。
毎回いろんな魅力を教えていただきます。
そして今回は
クラシックで、シンプルを極めた清らかな一着になりそうです。
クラシックというキーワードも上がった為、
花嫁様との打ち合わせで盛り上がったのがdressの歴史♪♪♪
30~60年代あたりのwedding styleの一部をさかのぼってみました!
こちらは1930年代のdress
1930年代のアメリカでは大恐慌が始まり、暗く困難な時代。
wedding dressも新たな厳粛さを宿したものになっています。
こちらはスリムで飾りのないバイアスカット、床までの丈のシルククレープのドレスです☆
モダンでソフィスティケーションなdress!
こちらの方はエドワード8世が王位を捨てて結婚した アメリカ女性 ウォレス・シンプソンです。
そしてこのdress、白黒でわからなくなっていますが、色は柔らかなblue!
頭にはピンクとブルーの羽根帽子☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
個性的なウォレスのセンスが光るdress!
1950年代
言わずと知れたオードリーヘップバーン!
戦後の祝福と繁栄の時代。
dressはこれまでにないほど大きく、凝ったものに☆
ウエストはとにかく細く、その下にカクテル丈のふくらんだスカートが広がります。
花のティアラがショートカットに甘さを添えています。
可憐なエレガンス☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
ちなみに映画でのdressもそれを象徴するようなシルエット☆
同じく50年代☆
圧倒的な美しさを放つ女優の グレースケリー☆
グレースのエレガントな美貌と身長172cmのスレンダーなスタイルを最高に引き立てたdress!
アイボリーのシルクサテンにアンティークレースを組み合わせ、パールをちりばめた3mのベールが
美貌に華をそえています。
銀幕のエレガンス!
こちらも露出を控えたかっちりした身頃、細いウエストと50年代大人気のスタイリング☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
さらに50年代! wedding styleアイコンの豊作ですね。
ジャクリーン・ケネディ
彼女が選んだのは オフショルダーの正統派dress☆
ふんわりとボリューム感のあるベールで華やかさを演出しながらも、
パールのネックレス&ショートグローブですっきりとまとめた装いは知的なスタイリングが光る
この方ならでは!
波乱万丈だった彼女の人生を振り返った上で見ると、
この正統なドレスに隠された 女の決意を感じます。
60年代 フォーマルからの解放!
1960年代半ば過ぎまではフォーマルなwedding dressが全盛でしたが、
最後の数年になって、反戦 平和主義 博愛主義の若いカップルたちが抵抗をはじめ、
長く続いてきた両親時代の婚礼を押しやって、もっとシンプルな式と表現の自由を支持!
そんな中オードリーが2度目の結婚☆
1回目とは異なり、 どこまでも短くなるいっぽうの当時のスカート丈を取り入れて、
ピンクのミニドレスで登場。 雨よけとしてかぶっていたバブーシュカや、白いストッキング、フラットシューズなど
小物使いにセンスを感じるdress style☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
それぞれの愛の選択を1着のdressが物語ってくれます。
dressを創らせていただく中で一人一人の花嫁様が私にとってはミューズ☆
今回の装いもとっても楽しみであります(^^)
そんな中 本日グローブが先に上がってきました☆
肌がほんのり透けるオーガンジー素材のショートグローブ☆
刺繍をたどってカッティングされたレースがアクセント。
そしてこちらは今回のセレモニー会場☆
無駄を一切省いたシンプルなチャペルには自然光がたっぷり☆
そして目の前は大自然。
ここで永遠の約束をする花嫁様!
5月が待ち遠しいです☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚