完璧じゃないことの意味☆
遂に式本番!!
かろうじて天候ももち、もう少しがんばれば太陽さんが見えるという感じ・・・!
そしてガーデンチャペルも出来ていました!!
青々とした気持ちよい芝生に奥にはさらに青く輝く海が・・・・☆
解放感があって、自然いっぱいのロケーションです・・・!
ここで永遠の約束がなされます。
花嫁姿をすでに見てしまっているので、今回は激しい高揚はないだろうなと思っていたものの、
正式な式となるとやはり、緊張感と清らかな気持ちに包まれます。
udagawaさんの学生時代の友人にもご対面☆
リングガールは、旦那さんの姪っ子さんのモモちゃん☆☆☆
新郎が登場!!!
そして・・・
udagawaさんのお父さん。 花嫁が式に持つブーケを持ってバージンロードの手前でudagawaさんを待っていました。
空を気にするお父さん。 「娘の晴れ舞台。晴れてくれ・・・」 という心の声が私たちにも聞こえてきました。
奥歯をかみしめて、今までのudagawaさんとの思い出を懐かしむような、
娘を見届けるこの瞬間の幸せと、寂しさと
いろんな気持ちがこちらにまで押し寄せてくる、深い深い表情でした。
大切なudagawaさんを思うみんなが待つ中・・・・
遂に・・・・
遠くから、一歩一歩 一生懸命歩いてくるudagawaさん。
この場面は、なんだかudagawaさんの今までの人生を表しているようで、とても感動しました。
お父さんの目頭もあつくなっていて、お友達もみんな涙ぐみ・・・
私もうるうると・・・・
・・・・・・・・・・・・!!???
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・・晴!!!れ!!!!た!!!!!!!!!☆☆☆☆☆
お父さんの心の声が天に届いたのか!空が、このタイミングを待ってたんだよ と言わんばかりに、
太陽が顔を出して2人を祝福しました☆☆☆☆
お父さんから旦那さんへバトンタッチ。
2人を見守るすべての気持ちがここで交わりました☆
この瞬間に晴れた奇跡も伴って私も一気に涙があふれ、一眼レフはビショビショでした・・・!!!
撮るわ泣くわ祝福するわで最高であります。
さっきの雲はどこへやら?! そこには青空が広がっていました。
永遠の約束をする二人。 笑顔と大きな声で約束をするのがとても2人らしかったです。
続いて指輪の交換☆☆☆☆
誓いのkissは珍連写でお楽しみください。
風になびいて邪魔するベールに苦戦する2人が、とても微笑ましかったです。
ご家族が見守る中、結婚誓約書をかく2人。
滞りなく進み、いよいよ式も終盤・・・・
ここで神父さんのお言葉がありました。
ガーデンチャペルというさわやかな式を想像していた私、その想像をはるかに超える感動が
新郎新婦はもちろん 式の参列者全員に走りました。
”今日の式は2人が思い描いていたほど完璧じゃないかもしれない。
もしかすると、これからの結婚生活・人生そのものが実はそういうものなのかもしれない。”
この言葉にはガーーーーン!!!と来ました。 これはいい意味でのショックです。
実は、今回の結婚式は、udagawaさんの大事な実弟さんが、体調不良で来れないという状況でした。
私は、そのことを沖縄に行く前日にudagawaさんから聞きました。
「家族も全員そろって、心に曇り事がない完璧な状態で式を迎えたかった。」
それは一生に一度の大事な日を迎える花嫁の気持ちでした。
私にはこの気持ちがとてもよくわかりました。
花嫁はきっと、この日においてはみんな同じことをおもうと思います。結婚された方は思われた方もいらっしゃると思います。
私はそこで、
とても残念だけど、無理して弟さんの体調が悪くなっても心配だし。安静にして早く元気になってほしいね。
結婚てなんかこう・・・そういうこと・・・だよね。 と言いました。
udagawaさんは何かに気付いたのか、ざっくりでしか表現できなかった私の言葉に対して
深い・・・なあ。
と返してくれました。
明確な言葉でその時表現できませんでしたが、udagawaさんにもやんわりと伝わったようでした。
私の話に重なってしまいますが、今思うと 私も結婚式は一大イベントとして完璧を求めていました。
本当はこじんまりとアットホームな式に・・・☆と思い描いていた私。
しかし、珍人物家は家業を営んでいて、お客さんあっての今。
招待客は120人を越え、私が思い描いていた式以上のキャパも越え、
それでも120人全員に満足して頂きたいという気持ちも人数ごとに強くなっていきました。
仕事柄演出する側でいる私は隅々まで気付いてしまい、本当にみんなが喜んでくれるだろうかと
不安になったり悩んだり、珍人物とも式準備ではたくさんケンカをしたわけであります。
来てほしかったけど、ehimeまでの距離によべきれなかった職場の人や、
これなくなってしまった祖母、友人もいたりと、
思うようにはいかないなあと落ち込んだりもしました。私の要望、珍人物の要望、お互いの家族の要望・・・
いろんな人の想いや、都合を考える。
その時に
「完璧に」 ではなく、私が出来る限りのことをしよう。
と感じ、そこからは当初に比べ、楽に準備ができたように思います。
そこで7部くらいまでこの真意が見えていたんですが、
この式で、10部真意が見えました。
完璧は求めるものじゃない。 求めた時点で完璧なんてずっとありえない。
完璧じゃないことにこそ意味がある。
完璧じゃないことの意味。
完璧じゃないから、人を思いやったり、優しくできたり、気持ちに寄り添えたり出来る。
その気持ちが何よりも大切で幸せなこと
結婚てきっとそういうもの
私もまだ結婚して2年とちょっとだけで偉そうなことなんて言えないけど
この気持ちを大事にしていこう・・・
と思った次第です。
このことを沖縄に行く前にudagawaさんにも言いたかったし、
udagawaさんもきっと同じことを感じていたんだと思いました。
私は号泣。。。。 案の定udagawaさんも神父さんの言葉に号泣しておりました。
udagawaさんもこの時きっと同じことを思っていたと思います。
これから結婚準備を進める花嫁さんにもぜひ・・感じて頂きたい出来事でありました。
参列者の方に喜んでもらいたいという気持ちがあること、そんな温かい気持ちをもてる、家族・友人が
いること自体が幸せであります!不安になることなんてなくって、そうやって思いやれる気持ちがナイス!!
「お料理口に合わないものなかった?平気だった?遠いとこありがとう。」と式後に言った友人が、
砂漠の中でやろうと、サウナの中でやろうと、かけつけて二人のことを祝福したよ!その時間はどんなとこでもどんな状況でも幸せだ!と言ってくれました。
そんな友人の言葉も思い出し、ますます涙が止まりませんでした。
完全に自分の出来事ともシンクロしてしまいました。。。
みんな喜んでくれたかな?と思い出すたびに不安に思っていた気持ちもudagawaさんの式で浄化されてしまいました!
udagawaさんyusuke君、本当におめでとう!!!!そして式に招いてくれて本当にありがとう!!!!
笑顔の2人にたくさんの祝福と、感謝の気持ちでいっぱいでした・・・・!!!!!!
感動的な式が終わり、、、食事会へと向かいます☆☆☆
2人はリムジンへ♪♪♪
レセプションへと続く・・・・☆